23人ずつの2つのグループを対象に、まず各グループの反応潜時(刺激を受けてから反応するまでの時間)を調査。そして、それぞれのグループに90枚の写真を見せ、どのような写真だったかを記憶させました。
その後、片方のグループにはレッグエクステンションマシンを各脚50回ずつ行ってもらい、もう片方のグループには椅子にただ座ってもらったそうです。前者のグループAには筋トレを、後者のグループBには筋トレをさせないという条件を課したわけですね。
それから2日後、新しい90枚を混在させた180枚の写真を見せ、各グループに最初に見せた90枚を当てさせました。その結果、グループBは写真の50%を思い出したのに対し、グループAは60%思い出すことに成功したといいます。つまり、勉強後に筋トレをしたグループは記憶力が10ポイント向上していたというわけです。
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