血圧、血糖、尿酸値…健康診断の数値を2週間で下げるコツ

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 肥満、高血圧、高血糖、高尿酸値に悩んでいる人に朗報だ。「2週間で改善が期待できる」と言うのは、「健康診断2週間前で検査数値は良くなる!」を監修した栄養士の佐藤秀美氏。ポイントはなにか?

「生活習慣病に関わる肝臓などの臓器は、約10日で組織のタンパク質の半分が新しく生まれ変わるといわれています。だから2週間もあれば、数値が変わってくるのです」

 佐藤氏が食事指導を行った50代の男性は、総コレステロール値が高かった。普通に考えると食事改善だけでは数値は下がりにくい総コレステロールが、2週間で230㎎/dlから200㎎/dl付近まで低下した。

「これがモチベーションになり、この男性は今でも基準値以下を維持しています。ポイントを押さえた食事だけで、結果をきっちり出すことができるのです」

 具体的には次の通り。

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