また、家系に動脈硬化性の疾患で亡くなっている人がいる場合、LDLの正常範囲の上限値である139よりも下げなければなりません。
担当医にそうした知識があるのか。家族歴をはじめ、尿酸値や血糖値などをしっかり確認し、総合的に判断したうえでクスリの効き方の強弱を見てくれているのか。医師に言われるがまま服用するのではなく、患者側もきちんと医師を見極めてクスリを選択していくことが、寿命を延ばすことにつながります。
天皇の執刀医「心臓病はここまで治せる」