後悔しない認知症

必要なのは「記銘→再認→再生」を繰り返すトレーニング

ガラケーよりスマホで新機能を使いこなす(C)日刊ゲンダイ

 ちなみに、長年、私は大学受験成功のノウハウを研究し、受験本を多数執筆してきた。また、医大受験のための通信教育も主宰しているが、反復や音読が知識の記憶、定着に大きな効果があることは自信を持って断言できる。

 いずれにせよ、認知症の人をふくめて「高齢者は新しいことをまったく覚えられない」という認識は改めたほうがいい。

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和田秀樹

1960年大阪生まれ。精神科医。国際医療福祉大学心理学科教授。医師、評論家としてのテレビ出演、著作も多い。最新刊「先生! 親がボケたみたいなんですけど…… 」(祥伝社)が大きな話題となっている。

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