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3500人を調査 1日1~2回の昼寝をする人は心臓病のリスク減

写真はイメージ

 実際、どのくらいのアメリカ人が昼寝をしているのか? マットレスメーカーのアメリスリープが1000人を対象にアンケートを取ったところ、52%が職場で、何らかの形で昼寝をしていると分かりました。

 では一体、どこで寝ているのか?

 ここ数年は、昼寝をした方が仕事の効率が上がると知られるようになり、グーグルやウーバーなどのIT系の企業を中心に、社内に昼寝スポットをつくるところも増えてきています。

 しかし、ほとんどの人の昼寝の人気スポットは、自分のデスクや会議室。学校の先生や公務員、医療関係者は車の中という結果でした。

 昼寝する人の3割が「職場ではよくないこと」と考えているそうで、堂々と昼寝ができるようになるまでは、もう少し時間がかかるかもしれません。

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シェリー めぐみ

シェリー めぐみ

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

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