後悔しない認知症

若いころから面倒見が良ければ老いてからも快適に過ごせる

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 耳の痛い話をしない「忖度人」ばかりを周りにおいていれば、寂しい人間関係の中で生きていかなければならないし、年を重ね、役職や地位がなくなったときに周りから人がいなくなってしまう。ここでいう「面倒見の良さ」には、常にフェアネスが同居している。それが人間関係の本当のやさしさというものだ。

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和田秀樹

和田秀樹

1960年大阪生まれ。精神科医。国際医療福祉大学心理学科教授。医師、評論家としてのテレビ出演、著作も多い。最新刊「先生! 親がボケたみたいなんですけど…… 」(祥伝社)が大きな話題となっている。

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