カレーとシークワーサーが有効 認知症を予防する6つの方法

買い物など生活にリズムを持たせる(C)日刊ゲンダイ

【マージャンをする】

「牌を組み立てる、どの役であがるかを考える、相手の手を読む……などが全て認知機能や注意力を喚起し脳をフル稼働させます」

 マージャンや料理教室は、人とのコミュニケーションも増やす。それも認知症予防につながる。

【有酸素運動をする】

 ゴルフや水泳、ウオーキングやジョギングなど有酸素運動ならなんでもいい。

「有酸素運動で脳の血流や脳の酸素摂取量が増え、アルツハイマー病の原因となるアミロイドβの蓄積を防げることが考えられます。また脳由来の神経栄養因子が活性化し、脳の神経細胞のネットワークが増えます」

 ウオーキングをしながら、目についた車のナンバープレートを覚えたり、ナンバープレートの数字を逆から足し算していくなど、脳を働かせるとさらにいい。

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