80代の10人に1人は心房細動 4割が死の危険に気付いていない

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

「心房細動は心不全、高血圧、狭心症、心筋梗塞、弁膜症、加齢、肥満、糖尿病、飲酒や喫煙の習慣、睡眠時無呼吸症候群、ストレス、甲状腺機能亢進症の人がなりやすい。リスク要因がある人は、年齢が若くても要注意です」

 軽い息切れや動悸など症状があるのに、注意を払っていない人もいる。心房細動が疑われる症状が少しでもあれば、専門医に相談した方がいい。自分だけでなく、老親の体調も確認しよう。

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