集中して会議や打ち合わせを聞き続けていると、一気に集中力を消費してしまう。ところが、いたずら書きや落書きをすると、集中力の消費スピードにブレーキがかかるような効果がある。上手に力を逃がす術でもありますから、感電を防止する“アース線”のような効力がある。さらには、手を動かすことは脳の活性化にもつながりますから、いたずら書きはとても有効的な手持ちぶさた解消法でもあります。ただし、話をしている方は、そんな効力があるとは知らない可能性が高いですから、「あいつ、話を聞いていないな」と思われない程度にとどめておくように。
脳は無意識下だと、複数のことを並行して処理することが得意です。半面、意識している状態では、並行処理が苦手になる。そうすると集中力が落ちてしまう。無意識下で発動するいたずら書きは、作業効率を向上させる力があるのですから、手を動かしていないと不安になる人は、いたずら書きを取り入れてみてはいかがでしょうか?
科学が証明!ストレス解消法