独白 愉快な“病人”たち

目に針先が迫ってきて…播戸竜二さん翼状片の手術を振り返る

播戸竜二さん(提供写真)

 その後、糸がゴロゴロする違和感に耐える日々が10日以上あり、抜糸になります。その工程を左目でもやって、今に至っています。

 一時的に落ちた視力もすっかり戻りましたし、充血もなくなりました。ただ、しっかりした一重瞼がうっすら二重になったので、「顔いじった?」と誤解されることだけが“後遺症”です(笑い)。

 今回の経験を通してビックリしたのは、眼科にやって来る高齢の方々の多さです。年齢を重ねると目の病気になる人がこんなにいるんだと思って、自分の老後のためにももっと目をケアしていかなくちゃいけないなと思いました。

 今実践しているのは、処方された点眼薬を3種類とサングラスをかけることです。「カッコつけてる」と思われてしまうのですが、目を紫外線から守るためには必要なこと。

 今後、そんな目のケアの情報も発信していきたいと考えています。

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