痛みのない暮らしを取り戻す

眠れぬほどひどい帯状疱疹後神経痛…注射治療により3カ月で回復

写真はイメージ(C)PIXTA

 来院時は「痛みのスケール」のVAS値が最高値の「10」だったのですが、3カ月後には「3」まで改善し、治療もその時点でいったん終了となりました。治療が年単位で続くこともある帯状疱疹後神経痛が、Cさんの場合、発症後約3カ月で、趣味のゴルフでコースを回れるところまで回復したのです。

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西本真司

西本真司

医師になって34年。手術室麻酔、日赤での緊急麻酔、集中治療室、疼痛外来経験後、1996年6月から麻酔科、内科のクリニックの院長に。これまでに約5万8000回のブロックを安全に施術。自身も潰瘍性大腸炎の激痛を治療で和らげた経験があり、痛み治療の重要性を実感している。

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