その風向きが変わったのが18年。オプジーボのカギとなる技術を開発した、現京大高等研究院副院長の本庶佑氏がノーベル医学・生理学賞を受賞した年だ。日本では6番目の免疫チェックポイント阻害剤であるイミフィンジ(同デュルバルマブ)が、ステージ3の局所進行非小細胞肺がんを対象に承認された。これが放射線とのかかわりも含めて画期的なのだ。
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