PSAの値は、2016年は年の初めから少し過食やアルコール摂取が増えたため、血尿が出て上昇傾向に。ホルモン療法、糖質制限、運動療法、機能性食品の提案を加えると、PSA値は下がっていき、低値で安定。0.003くらいのまま経過観察を続けています。
これまで私の元にはさまざまな難病や治療が難しいとされる病気の人が来院されました。しかし、希望を見いだせないように思えるときでも何らかの道はあります。私たち人間の体には自己治癒能力が備わっているのです。その力をサポートするために、痛みを取り除くブロック療法などを駆使した療法を取り入れてみることもできるということを知っていただければ幸いです。
これでこの連載はおわりますが、これまでお付き合いくださりありがとうございました。 =おわり
痛みのない暮らしを取り戻す