時間栄養学と旬の食材

【紫イモ】活性酸素を抑えて肌の老化を防ぐ アントシアニンが豊富

強い抗酸化作用があるアントシアニンが豊富

 健常男性を対象にした実験では、紫イモアントシアニンを7日間摂取させた後、激しい運動をさせると、摂取しなかった場合と比較して疲労による酸化ストレスや体内の炎症が抑えられたという結果もあります。

 疲労回復に最適な時間は夜です。夜の食事に紫イモを取り入れてみてはいかがでしょうか。

3 / 3 ページ

古谷彰子

古谷彰子

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

関連記事