内容は、2つのグループに同じトレーニングをしてもらい、その上でトレーナーが声を掛けるというものです。グループAの被験者たちには積極的に褒める言葉を発した一方で、グループBに対しては一切褒めなかったそうです。
トレーニング終了後、被験者に「自宅で好きなだけやってください」と伝えた上で、課題を与えたのですが、たくさん褒められたグループAは、自宅で平均46.8分ほど課題に取り組んだといいます。半面、まったく褒められなかったグループBは、平均34.7分ほどだったそうです。まさに、「褒め」で当事者のモチベーションが変化することが示された格好でしょう。
対照的に、「怒る」というアクションは、どのような変化をもたらすでしょうか?
怒られた人間は決して気分の良いものではありませんから、当然、モチベーションもテンションも下がってしまいます。
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