今日は、朝、お茶をいただいたら、茶柱が立った。何か良いことがあるかもしれない。昔から、私の心にゲン担ぎのようなものがある。「茶柱が立ったから」とは思っても……でも、今日は何も起こっていない。何も起こらないことが良いことなのかもしれない。
昔、中国に行った時、出されたお茶には、いっぱい葉のようなものが浮いたり沈んだりしていた。今はあまり気にしないのだが、今日は1本、明らかに茶柱がある。
リハビリは有り難い。少しの時間のリハで立てるようになった。すごい。それで、今日は動けたのだが、疲れたか、夕方にはまた動けない。
■生きたがっている私がいる
時計を見ると、夜9時44分! え! これは?? 気分も、行動も変わることはないが、4は死、9は苦に繋がる? よく分からないが、緩和病棟に入ってから特に4、死が気になる。
がんと向き合い生きていく