残っている歯の本数と歯磨き剤の使用がどこまで関係しているのか、前向きな大規模研究は行われていないのではっきりしたことはわかりません。ただ、医療者の経験や感覚から、質の高い歯磨き剤を使っている人のほうで歯が多く残っていて、健康的に長生きしているという推測が成り立ちます。まさに、日頃の健康管理の“副産物”が健康長寿につながる一例といえます。
薬も含めた常用するヘルスケア製品や食品をうまく活用することが、健康寿命を延ばす大きな要因になるといえるでしょう。
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上皇の執刀医「心臓病はここまで治せる」