在宅医療では自宅に上がり込み、その患者さんの療養状況を実際に医師がその目で確認するため、処方される投薬管理が確実になるというところがあります。
「家族が輸血の時にやることはなにかありますか?」(夫)
「特にないですよ。お薬だけ忘れず飲んでいただければ」(私)
「自分が不器用なので」(夫)
ご家族と一緒に療養をひとつずつつくり上げていくのが在宅医療の姿なのです。
老親・家族 在宅での看取り方