「空腹で、すぐに寝つけないことがあっても、この時に、脂っこいもの、カスが大量に出る果物を食べることは勧められません。それらを食べてから寝てしまうと、果物などは翌朝まで胃袋にとどまってしまい、お腹のもたれた感じのもとになります。寝る直前は、空腹でもジュースなどのカスの出ないもので我慢することです」
3度の食事のご飯の量は、茶わん1杯です。このご飯の量が少ないのか、体重は一向に増えません。それでも元気なのですが、なんとなくヘソの上が不快なのです。
ある日、テーブルの上に「夜中、盗み食いする人はどなたですか?」というメモがありました。妻が書いたものでしょう。
こうした食生活について担当医に話したところ、病院の栄養科を紹介してくれ、そこで何回か相談させてもらいました。3食の食事の1回量も調べてくれた結果、食べる1回量をもう少し増やしてもいいようで、午後にお菓子をいただくようにしました。また、今は晩酌もやっていません。孫が「かわいそうに」と、ノンアルコールのビールを買ってきてくれます。アルコールがなくても、なんだか飲んだその時は、軽く酔ったような気持ちになるのが不思議です。
がんと向き合い生きていく