50代女性が漁村のエピソードを同い年の友人に語ったところ、こんな話も。
その友人(関西出身)が交流している、関西在住の70代後半から80代前半の女性グループは、全員が親や配偶者の介護経験があり、介護の情報交換などを通して親しくなった仲間。付き合いは20年近くにも及び、ケンカも多数経験し、それゆえに結びつきも強いそうです。
ある日のお茶会の会話。
「あんた、いっつも朝、散歩してるやろ」
「可愛がってるこの子(ぬいぐるみ)も、散歩一緒やねん」
「歩きながら(ぬいぐるみに)話しかけてるの、はたから見たらめっちゃ怖いで」
「近所の人、絶対思ってるわ。あの人、ボケてはるんちゃうかーって」
「そしたら、どないしよ。最近寒くて朝の散歩お休みしてたから……」
第一人者が教える 認知症のすべて
交流は認知症予防になる…幅広い年齢層が毎晩集まり真面目な話から軟らかい話まで盛り上がる
介護を通じて親しくなった仲間と集まり、ツッコミと大爆笑の連続