スマホが医療を変える

セカンドオピニオンに活用

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 スマートフォンでセカンドオピニオン相談を行うサービスが始まろうとしています。実際に、ビジネスとしてスタートさせた会社も現れ始めています。

 医療の中で、セカンドオピニオン相談は「自由診療」扱いになっています。ですから、医師が会社をつくってサービスを始めても、なんら問題はありませんし、スマホなど、ネット越しに行っても構わないわけです。

 ただ、大学病院などは「セカンドオピニオン外来」を開設しています。もちろん患者と医師が相対して行います。病院が用意したリストから、希望する医師を指名します。料金は、1時間当たり1万~3万円といったところ。相談を受けてくれる医師は、通常勤務と掛け持ちですから、日時の調整が必要になります。

 スマホでの相談は、料金的にはだいぶ割高になります。しかし、わざわざ遠方に行く手間や交通費などを考慮すると、むしろお釣りが出る場合もあるでしょう。サービス会社が用意している医師の中から、相談相手を選びます。

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永田宏

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。