永田宏

永田宏

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

スマホが医療を変える

  • 日本政府の独自路線 「データヘルス」は時代遅れ

    日本政府の独自路線 「データヘルス」は時代遅れ

     世界がスマホ医療へと進むなかで、日本政府は独自路線を目指しています。「データヘルス」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。安倍政権の医療政策の目玉として、また成長戦...
  • 病気の治療はできるのか?

    病気の治療はできるのか?

     スマートフォンを病気の治療に役立てようという取り組みが急速に進んでいます。米国を中心に、多数のベンチャーや大企業が入り乱れて、スマホ対応のウエアラブル治療装置の開発競争...
  • 自分の遺伝情報を持ち歩く時代がやってくる

    自分の遺伝情報を持ち歩く時代がやってくる

     遺伝子解析の中で最もハイレベルな「全ゲノム解析」を、たった999ドルで請け負う会社がアメリカでサービスを開始しました。しかも、解析結果をスマートフォンにデジタルデータと...
  • セカンドオピニオンに活用

    セカンドオピニオンに活用

     スマートフォンでセカンドオピニオン相談を行うサービスが始まろうとしています。実際に、ビジネスとしてスタートさせた会社も現れ始めています。  医療の中で、セカンドオピニ...
  • ちっとも便利にならない「処方箋の電子化」の問題

    ちっとも便利にならない「処方箋の電子化」の問題

     スマホ遠隔医療の普及に欠かせないのが、処方箋の電子化です。せっかく通院の手間が省けても、あとで病院に処方箋をもらいに行かなければならないとしたら、遠隔医療の恩恵も半減し...
  • 「チャットボット」が健康産業を支配する?

    「チャットボット」が健康産業を支配する?

     個人の健康情報が蓄積されてくると、それを利用した健康サポートビジネスが起こってきます。一般的な健康相談から栄養指導、フィットネス指導など、さまざまなものが考えられます。...

1 / 2 ページ

バックナンバー