愉快な“病人”たち

ビリー・バンバン菅原進 盲腸がん手術で検診の大切さ痛感

「月1回の血液検査の前は毎回心配でたまらない」と話す/(C)日刊ゲンダイ

 手術は、2~3時間でした。切ったのはヘソの下あたり15センチほど。麻酔から覚めてすぐは、すごく痛くて、「痛いよー! おかぁちゃん」って泣いたくらい。おかげさまで痛みは半日ぐらいで引きましたが、66歳のおじさんが子供みたいに泣くんですから、きっと看護師さんたちに笑われてたろうな(笑い)。

 10日間ほどで退院したのですが、何がツラかったって“夜9時消灯”です。普段は昼ごろ起きて、寝るのは朝方3~4時ですから、9時に電気を消されたってぜんぜん眠れません。音楽をイヤホンで聴きたくてもシャカシャカ音が漏れてしまうから周りにご迷惑でしょう? おまけに病院の食事は少ないから、腹がへって余計に眠れない……。入院中はそれとの戦い。手術よりツラかった。

 実は僕、抗がん剤治療はしていないんです。がんのステージⅢともなると、リンパ節から他の臓器に転移の可能性があるから、医師からは勧められたんですが、前々から抗がん剤には疑問があって断ったんです。

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