時間栄養学と旬の食材

βカロテン豊富な春菊は「食べる風邪薬」として用いられる

夜食べると良い睡眠と胃もたれ防止に役立つ(C)日刊ゲンダイ

 新型コロナウイルスの最大の発症リスクは年齢と基礎疾患。高齢者や基礎疾患のある人はウイルスがいそうな空間に長時間とどまらないことを徹底する。あとの世代は基本をしっかり守ること。幸いにしてこのウイルスは感染するのに相当な数が必要。初心に帰ってむやみに恐れず、正しく恐れることが大切です。

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古谷彰子

古谷彰子

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

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