新しいワクチンは「シングリックス」といいます。帯状疱疹の予防効果は50歳以上で97%、70歳以上で90%と、とても有効率が高いワクチンです。主な副反応としては、注射部位の痛み78%、赤み38%、腫れ26%、それ以外では、筋肉痛40%、疲労39%、頭痛33%、悪寒24%、発熱18%などの記載があり、かなり高率に起こるようです。
じつは5年前、私は左手のひらに赤い発疹と水泡ができて、皮膚科の医師に診てもらったところ、やはり帯状疱疹の診断でした。すぐに抗ウイルス薬の「ゾビラックス」を内服して、幸い痛みは残らずに治癒しました。
■新型コロナワクチンとは接種の意味が大きく違う
先日、K病院のワクチン担当医とシングリックスについて相談したところ、接種してくださるとのことでさっそくお願いしました。これで「帯状疱疹を心配することはなくなる」と安心できました。
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