■交感神経優位の時間を減らすことが大切
ストレスを解消できない人はオンとオフの切り替えがうまくできていないということです。そうしたタイプの人は、他人よりもいいもの、評価が高いものを欲しがるような野心家が多いといえます。
地位や名誉も含めたそれらを手に入れるため、長い時間働いたり、常に神経をすり減らすような行動を日頃から続けています。そんな行動そのものが心血管疾患リスクをアップさせているのです。熟睡できないという人もそうしたタイプが多く、睡眠不足は同じく心血管疾患のリスクが上昇します。交感神経が優位になっている時間が長くなるからです。
ストレスを解消したり、リラックスする方法は個人によってさまざまです。テンションが高い=交感神経が優位になっている状態を少しでもリセットするために、まずは疲れたら眠ることができる環境を整えましょう。その際、睡眠時無呼吸症候群の診断を受けている人は姿勢に注意です。
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