愉快な“病人”たち

半日遅れてたら死んでいた…冠二郎さん虚血性心不全を語る

冠二郎さん(C)日刊ゲンダイ

 今は半分くらい戻りましたけど、退院直後は体重が10キロも落ちて、「体力が落ちているから転ばないように」と注意されていました。それなのに2月10日の朝、ベッドから起き上がろうとした時に滑って尻餅をついて、背骨がゴキッ! 圧迫骨折でした。

 それでも放っておけば治ると思って、5日後に予定していたレコーディングまでやり通したんだけど、痛みで脂汗が出てね。観念して病院に行って、結局、5月中旬までコルセットをしながら仕事をしていました。

 心不全の原因は、医師から「サウナが悪かった」と言われました。71歳で結婚するまでほとんど毎日、サウナに通ってサウナと水風呂を楽しんでいました。昼夜逆転生活だったし、心臓に負担がかかっていたんですね。

 3年前に結婚してからは女房に合わせ、夜寝て朝起きて1日3食取る生活に変わりましたけど、もし女房がいなくて心不全になっていたら、精神的にもまいって鬱になっていただろうし、今のこの状態には戻れなかったと思いますね。結婚が幸いしました。生きててよかった。

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