梅干しも日本の代表的な風土食です。梅の実を塩蔵してから干し上げる保存食で、平安時代中期には薬として珍重された記録も残っているそうです。
酸味が効いていますので、夏バテ気味の方でも、さっぱりと召し上がれます。
しらすとの炊き込みご飯では、油揚げが重要な役割を果たします。おいしさを加味するだけでなく、油分が米粒を包んでくれるため、ご飯がパサパサになりにくいのです。ナンプラーで味付けすることによってうま味も増します。
《材料》
◎油揚げ 2枚
◎セロリ 1本分の筋をひき、長さ3センチの短冊薄切り
◎みょうが 1本を縦に薄切り
◎大葉 10枚を千切り
◎梅干し 大1個の果肉をたたく
◎ごま油 大さじ2
◎米酢 大さじ1
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