ようこそ!不老不死レストランへ

木綿豆腐の2.5倍のカルシウム 3倍の鉄分を同じ風土食の梅ソースで

「カリカリ焼き夏の香味野菜のせ」(下)と「しらすとの炊き込みご飯」(C)日刊ゲンダイ

 梅干しも日本の代表的な風土食です。梅の実を塩蔵してから干し上げる保存食で、平安時代中期には薬として珍重された記録も残っているそうです。

 酸味が効いていますので、夏バテ気味の方でも、さっぱりと召し上がれます。

 しらすとの炊き込みご飯では、油揚げが重要な役割を果たします。おいしさを加味するだけでなく、油分が米粒を包んでくれるため、ご飯がパサパサになりにくいのです。ナンプラーで味付けすることによってうま味も増します。

《材料》
◎油揚げ  2枚
◎セロリ 1本分の筋をひき、長さ3センチの短冊薄切り
◎みょうが  1本を縦に薄切り
◎大葉  10枚を千切り
◎梅干し 大1個の果肉をたたく
◎ごま油  大さじ2
◎米酢  大さじ1

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