異なる会社のアプリやWebサービスをつなぐIoT技術は、すでに実用化されています。
そのひとつが「IFTTT(イフト)」と呼ばれるシステムです。ユーザー登録すれば、誰でも無料で利用できます。
IFTTT自体は、目に見えるサービスを提供しているわけではありません。しかし、世界中の約600種類のアプリやWebサービスから2種類を選んで、簡単に(あっけなくと言ったほうが当たっているかもしれません)つなぎ合わせることができます。
パソコンでも、スマートフォンやタブレットなどモバイル端末でも、IFTTTを使うことができます。
パソコンの場合は、単にIFTTTのホームページ(https://ifttt.com)にアクセスし、ユーザー登録をするだけです。
やり方が分からなかったら「IFTTT ユーザー登録」などをキーワードに、ネット検索してみてください。
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永田宏
長浜バイオ大学コンピュータバイオサイエンス学科教授
筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。