3つ目は、ストレスをため過ぎない。
「苦手なことを頑張り過ぎるとストレスがたまり長続きしません。ちょっとだけ頑張るくらいがいい。運動が苦手な人も、『走るのは嫌だけど筋トレならできそう』『マシンを一人でやるのは嫌だけど大勢でならできそう』ということがあるのでは? 苦手なものを避け、楽しみながらできるものを探すと続けられるかもしれません」
記者(46歳・女)の食生活の改善点も聞いた。記者は休肝日なしで毎日ワイン1本は飲む。一方、ほぼ毎日スポーツジムに通い、標準体重で健診では異常なしだ。
「お酒の内臓へのダメージは別にして、体重だけを考えると、食事と運動のバランスが取れているのでしょう。運動で筋量が保たれれば、年を取っても太りにくい。今後も食事と運動のバランスを保つことが大事です」
お酒をご褒美に、運動を続けるか。