病気を近づけない体のメンテナンス

筋肉<下>インターバル速歩で誰でも何歳からでも10歳若返る

通勤や休み時間を利用しても(C)日刊ゲンダイ

 きちんと効果を出すためには、次の2つのポイントのメリハリをつけることを意識して歩く。

①速歩きのときは「ややきついペース」で、ゆっくり歩きのときは「リラックスして」歩くこと。

②速歩きのときは大股でゆっくり歩きのときは普通の歩幅で歩くこと。

 速歩きの「ややきついペース」とは、歩いていて息が上がってくる速度で、そのまま歩いていると汗ばんでくるくらいのペースと思えばいい。速歩きのときの大股で歩くためのコツは次のようなことだ。

●背筋をまっすぐ伸ばす

●25メートル先を見て歩く

●肘を90度程度に曲げ、腕を大きく振る

●かかとから着地する

 ゆっくり歩きのときは上がった息を整えるリフレッシュタイムなので、歩き方を意識しすぎないのが重要。背筋を伸ばして、普通の歩幅で、リラックスして歩けばいい。

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