「ラジオ体操は非常に優れた運動ですが、速いスピードで適当にやりがち。ゆっくり、丁寧に、大きく体を動かしてやることがポイントです」
注目したいのは背骨と肩甲骨。デスクワークなどであまり動かないと背骨回りがこわばりやすい。疲れや凝りの原因になる。背骨の動きと連動する肩甲骨とあわせて大きく動かすといい。
(1)両手を前でつないで、下を向いて前屈。もっと前に倒して戻る。
(2)上を向いて、腰の後ろに手を当てる。グーンと反って、戻る。
「前に倒すときはしっかり下を向く。後ろに行くときは、腰の横ではなく後ろに手を当て、気持ち良く反らせて戻る」
■快適になる超ラジオ体操2