そうした狙いをすべてお話ししたわけではありませんが、若手医師のベトナム留学を希望している旨を現地の医科大学の学長に持ちかけてみたところ、「それはぜひやりたい」と歓迎してくれました。現地の外国人医師向けの立派な寮を医学生に使ってもらい、食事もすべて面倒見るという約束までしてくれました。
日本、ベトナムの両国の医療にとって、どちらにもプラスになるような交流を今後も続けていきたいと考えています。
天皇の執刀医「心臓病はここまで治せる」