愉快な“病人”たち

肺腺がんで手術 東てる美さんが抗がん剤治療をやめた理由

東てる美さん(C)日刊ゲンダイ

 肺腺がんとわかったのは、テレビ番組で受けた検診がきっかけでした。去年7月に放送された「名医のTHE太鼓判!」(TBS系)で心臓のCTをとった時、左肺に影が映ったんです。再検査を勧められ、後日、入院して気管支鏡検査を受けたところ、肺腺がんと判明。左肺の下のほう、横隔膜にくっついているあたりに3センチぐらいのがんが見つかりました。

 自覚症状はなし。だから発見が遅れがちだそうです。私は毎年春にレントゲンなどは受けていたんですけど、異常を指摘されたことはありませんでした。たまたま、仲良しの渡部絵美ちゃんが同じ番組に出演した時、食事シーンの撮影に私を呼んでくれて、その縁で後日、私も出演することになり、がんを発見できたんです。絵美ちゃんは恩人ですね。

 おかげで、ステージⅠBと早期で発見できました。セカンドオピニオン、サードオピニオンも受けましたけど、どの先生も「これは手術。手術できるということは良いことなんですよ」とおっしゃいました。だから「手術をしてがんを取ったら治るんだ!」と思うことができて、目の前が真っ暗になるようなショックはありませんでした。

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