愉快な“病人”たち

「白血病=死の病」というイメージを変えたい…友寄蓮さん

友寄蓮さん(C)日刊ゲンダイ

「病気になってよかった」とは、この先どんなに恵まれたとしても絶対に言えません。ただ、病気を通して出会った人や思い出を大切にしたいとは思っています。亡くなってしまった年下の女の子もいました。彼女は「病気になったのが家族じゃなく自分でよかった」と言ったのです。その言葉にハッとして、周りを責めていた自分のカッコ悪さを思い知りました。いまでもつらいとき、「あの子なら何て言うかな」と考えます。

 元気になったいま、闘病中だった頃の自分に伝えたいのは、「未来の人生はすっごくいいよ」ということです(笑い)。

(聞き手=松永詠美子)

▽ともよせ・れん 1995年、東京都生まれ。高校2年生で発病した小児白血病(急性リンパ性白血病)の長い闘病を経て、高校卒業後に芸能界デビュー。2014年、準日テレジェニックに選ばれ、女優、モデルとしてテレビ、ラジオ、舞台などで活躍。献血に関するイベントやトークショー、闘病の経験を生かした講演活動などにも力を入れている。

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