鶏もも肉1枚の皮と脂を除き、繊維に沿って縦に包丁を入れ(写真)、大きめの一口大に切る。細めのゴボウ(30センチぐらい)を皮ごとよく洗い、一口大の乱切りにする。
厚手のフライパンでゴマ油大さじ1を中火で熱し、鶏肉を炒め、ゴボウも加え、ショウガの千切り大さじ1と三温糖大さじ1を加え、照りが出るまで炒め、酒大さじ3、水1カップを加えたら蓋をせずに5~7分中火で煮る。
醤油大さじ1を加え、煮汁がなくなるまで炒り煮にする。
▽松田美智子(まつだ・みちこ)女子美術大学非常勤講師、日本雑穀協会理事。ホルトハウス房子に師事。総菜からもてなし料理まで、和洋中のジャンルを超えて、幅広く提案する。自身でもテーブルウエア「自在道具」シリーズをプロデュース。著書に「季節の仕事 」「調味料の効能と料理法」など。
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