がんと向き合い生きていく

われわれが地球で生きていくためにやらなければならないこと

佐々木常雄氏(C)日刊ゲンダイ

 一方、新型コロナは全世界で感染者が5億人を超え、死者は600万人以上とされており、実際の数はその3倍以上ともいわれます。日本での死者は3万人を超えています。

 さらにウクライナでは、戦争で民間人がすでに3000人以上、小さな子供までもが殺されているのです。

 戦争を止め、コロナ感染を抑え、もっともっと地球温暖化を阻止しなければなりません。人間がこの地球で生きていくために。

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佐々木常雄

佐々木常雄

東京都立駒込病院名誉院長。専門はがん化学療法・腫瘍内科学。1945年、山形県天童市生まれ。弘前大学医学部卒。青森県立中央病院から国立がんセンター(当時)を経て、75年から都立駒込病院化学療法科に勤務。08年から12年まで同院長。がん専門医として、2万人以上に抗がん剤治療を行い、2000人以上の最期をみとってきた。日本癌治療学会名誉会員、日本胃癌学会特別会員、癌と化学療法編集顧問などを務める。

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